審美治療
審美治療のポリシー
当院の考え方は審美治療はメタルフリー治療。金属の修復にいいことはあまりありません。最近では、アレルギーや電磁波の影響もわかってきています。可能ならば金属はお口の中に入れたくない。皆さんの笑顔に銀歯は似合いません。従来の健康保険では仕方ないのはわかっています。ただ、現在はだいぶ健康保険が違ってきています。健康保険でもかなりの範囲がカバーできます。その代表がCAD/CAM冠。当院では、CERECシステムをヘビーローテーションで使用し好評です。健康保険であろうと可能な限り金属を使わぬ修復を心がけています。
■CAD/CAM冠
現在の当院審美治療のホープ的存在。従来お金がかかった審美歯科が身近なものになった気がします。CAD/CAM冠の素材はセラミックと硬質樹脂のハイブリッド。これはデータから言うと弱い気がしますが、いいんです。ほとんどトラブルなく使用できます。もちろん欠点もあり、より良い材料もありますが、チープに審美を求めるならお薦めです。因みに当院では保険適応部分以外でもどんどん装着しています。CERECヘビーローテーションです、ご相談ください。
欠点は、連結できないところで単冠のみです。
■オールセラミック
詰め物(インレー、アンレー)被せ物(クラウン)どれにも使用できます。当院ではクラウン使用の場合はジルコニアのフレームに焼き付けます。強度も抜群で全てこの材質でいきたいところですが、ネックは金額です。フルブリッジも連結もでき万能素材です。
■ラミネートベニア
前歯の表面を一層削り(0、8mm)オールセラミックのシェルを貼り付けるやり方です。神経が残った歯で表面の色が気になる場合有効で削除量が少ないメリットが大きいです。